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まず、改めてクレジットカード会社がどうやって利益を得ているのかを考えてみましょう。
クレジットカード会社の主な収入源は以下の4種類です。
- 年会費
- キャッシング金利
- 加盟店手数料
- 分割払い、リボ払いの金利手数料
この中で<3.加盟店手数料>だけがピンと来ないものだと思いますが、これは、顧客がクレジットカードを利用した店舗が、そのクレジットカード会社に支払うマージン、と考えてください。
つまり、店舗は「お客さんは、このクレジットカードが使えるからこそ、うちのお店でお買い物をしてくれたんだ」と捉えて、クレジットカード会社にそのお礼をするわけです。(勿論、したくてしてるわけではないでしょうが・・・)
上の4つの収入源の中で、確実に見込める収益がどれかというと、<1.年会費>のみになります。
他はどれも、顧客がサービスを利用しない限りは発生しない収益です。
ということはつまり、年会費永年無料、または初年度年会費無料などのサービスを掲げ、年会費収入をはじめから見込んでいないクレジットカード会社、もしくはクレジットカードについては、残りの3つから収益を得ることを目標とするわけです。
それでは、残った3つの収益は、どんなタイミングで発生するのでしょうか。
以下にまとめてみました。
| 2.キャッシング金利 |
顧客がキャッシングサービスを利用したとき |
| 3.加盟店手数料 |
顧客がクレジットサービスを利用したとき |
| 4.分割払い、リボ払いの金利手数料 |
顧客が分割・リボで返済したとき |
クレジットカードを利用するか否かは、あくまでも顧客の判断に委ねられているわけですから、<2.キャッシング金利><3.加盟店手数料>に関しては、「クレジットカードを使ってくださいね」「クレジットカードはこんなに便利ですよ」と、広告を打つしか方法はありませんが、この広告が、多くのメディアで実施されていることは皆さんご存知の通りです。
とりあえず、クレジットカードを利用してもらえるだけで『キャッシングの利息』か『加盟店からの手数料』が回収できることはほぼ間違いありませんから、ここが最も大事な部分といえるでしょう。
そして、クレジットカードを使ってくれた顧客から、いかにして返済時にも収入を得られるかが<4.分割払い、リボ払いの金利手数料>にかかってくるわけです。
つまりここは<3.加盟店手数料>に付加されるおまけの部分。おまけは貰えるかもしれないし、貰えないかもしれない。でもどうせなら貰って得したい!と考えるのは当然のことです。
一括払いには金利手数料がかかりませんから、その場合にはおまけは無し、ということ。だから、利用者にはできるだけ分割・リボ払いをしてもらいたいと、クレジットカード会社は考えているのです。
そのため、各社とも「今なら分割払い金利手数料が無料!」というキャンペーンを設けて分割払いの便利さをアピールしたり、リボ払いについてのサービス(専用カードの発行や、リボ払いの中でも更に異なる支払方法を作るなど)を充実させるなど、様々な方法でおまけを得ようとするわけです。
ただし、勿論おまけとは言っても、利用者にとっては決して安い額ではありません。利用額、その返済ペースによっては、ほんの数ヶ月で年会費分の利息を支払い終えてしまうことにもなりかねません。
せっかく年会費無料のクレジットカードを持っていても、これでは意味がありませんから、計画的に利用するように心がけることが、利用者にとっては最も重要になります。
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